“あめんどろ”とは南薩摩半島の方言で、芋蜜、芋水飴のこと。

当地では江戸の昔からサツマイモの芋蜜、芋飴づくりが行われ、伝統食文化として受け継がれてきました。
唐芋農場は芋蜜屋の5代目を継承し、伝統の芋水飴づくりを行う一方、2013年、大学研究室との共同で開発した独自の特許製法により、世界にも類のない100%サツマイモでつくる無添加のサツマイモ芋蜜の製品化に成功しました。

からだにやさしい日本の蜜、Honeydewあめんどろ純芋蜜の誕生です。

甘いけれど安心?
純芋蜜は、砂糖をはじめ蜂蜜やメープル、黒糖など砂糖の仲間とは糖組成が異なるマルトースという糖です。
それゆえ、砂糖不使用はもちろんのこと、糖の吸収や血糖値の上昇がゆるやかなからだにやさしい蜜といわれます。

純芋蜜の食物繊維量は、蜂蜜やメープルシロップの約13~30倍。
サツマイモの機能性研究の第一人者・吉元博士いわく「純芋蜜に含まれる水溶性の食物繊維ペクチン、サツマイモの特有物質で自然界の緩下剤ともいわれるヤラピンには腸内の善玉菌を活性化しおなかの調子を整える働きがあります」 地元では、昔から便通によい蜜として知られてきました。

2021年、東京歯科大学・三浦准教授と元鹿児島女子短期大学・吉元博士の研究チームにより、純芋蜜が、虫歯の原因となる歯垢形成を阻害するとともに歯周病菌の増殖を抑制する機能性をもつことが発見され、臨床試験が行われております。
誤嚥性肺炎やアルツハイマー型認知症の原因ともいわれる厄介な歯周病菌。
Honeydewの純芋蜜はお子様からお年寄りまでの口腔ケアにも役立つ天然甘味料です。

純芋蜜のポリフェノール量は、ブルーベリーの約5倍、蜂蜜の約10倍。また、からだのサビつき、老化の原因とされる活性酸素を消去する抗酸化力(DPPHラジカル消去能)はマヌカハニー(蜂蜜)の約12倍。
地元では、やはり抗酸化力の高い野草として知られるよもぎで餅をつくり芋蜜をつけて食す風習があり、昔から長生きの蜜といわれてきました。

Honeydew純芋蜜は、蜂蜜と異なりアレルギーの心配がないので、幼児にも安心して召し上がりいただけます。また、近年は、国内外のビーガンの方たちにも人気。
さらには、犬の代表的な歯周病菌とされるP.グラエ菌の増殖抑制にも効果があることがわかってきており、まさに人にも動物にもやさしい蜜といえます。